4歳の娘には、自分専用のカメラがあった。キッズカメラ「MiNiPiC(ミニピク)」を使わせていた。

そのMiNiPiCを、誤って洗濯してしまった。当然、動かなくなった。

娘はカメラが好きなようなので、次の1台をどうするか考えていた。ちょうどそのタイミングで見つけたのが、富士フイルムの新製品「instax Pal 2」だった。

先に断っておくと、まだ発売前で、僕たちはこれを持っていない。 2026年10月9日発売予定の新製品で、この記事は「なぜこれを選ぼうとしているか」をまとめた検討中の記事だ。実機が届いたら、使用感を追記する。

10/13追記:発売日に買って、娘に渡した。 使ってみた感想と娘が撮った写真は、新しい記事にまとめた → 4歳の娘にinstax Pal 2を渡した。感想は「撮りやすすぎ〜」

先に、要点だけ

  • 発売は2026年10月9日。 カラーはブラックとホワイトの2色
  • 価格はオープン価格。 発売前の情報サイトでは、市場推定25,300円前後という数字が出ている(※あくまで推定。詳しくは後述)
  • 本体は約87g、37.0×42.0×92.3mm。 前モデル「instax Pal」の後継機
  • プリント機能は本体にはない。 撮影に特化したデジタルカメラ

※価格・仕様は2026年9月30日時点で富士フイルム公式サイトに載っていたもの。購入前に公式サイトで確認してほしい。

前モデル「instax Pal」から、何が変わったのか

instax Pal 2には「2」が付いている以上、前モデルとの違いが気になるところだと思う。調べた範囲をまとめておく。

初代 instax Pal(2023年発売) instax Pal 2
実勢価格 9,190〜9,350円 市場推定25,300円前後
画素数 約490万画素 約1,070万画素(100万画素モードも選択可)
内蔵メモリー 約50枚 約100枚
液晶モニター なし 天面に搭載。撮ってすぐ確認できる
ファインダー なし 光学ファインダーを新搭載
エフェクト切替 アプリ操作のみ 本体のダイヤルで直接切り替え(全30種類から最大6つを登録)

値段はほぼ3倍になった。 その分、画質・液晶モニター・ファインダー・物理ダイヤルと、「カメラらしさ」が大きく増えている。

決め手は、軽さと小ささ、それに目新しさ

一眼のように絞りやシャッタースピードを自分で決める機能はない。露出をカメラが自動で決める「プログラムAE」というモードで、シャッターボタンを押すだけで撮れる。 4歳の娘に渡すなら、このくらい潔く「撮る」だけに絞ってあるほうが安心できる。

本体は約87gと軽く、37.0×42.0×92.3mmと手のひらに収まる大きさだ。ズームレバーもないので、操作を間違えてレンズを壊す心配も少ない。

そして、10月9日に出る最新モデルという目新しさも、決め手のひとつだ。

フィルム代がかからないのも、育児中にはありがたい

instax Pal 2は、撮った写真をまず内蔵メモリーかmicroSDカードに記録するデジタルカメラだ。instaxのフィルムを使うチェキ(インスタントカメラ)とは違って、1枚ごとにフィルム代がかかるわけではない。

内蔵メモリーだけで約100枚。娘が同じものを何度も撮ったり、ピンボケを量産したりしても、フィルムを無駄にする心配をしなくていい。

セルフタイマーとセルフィーミラーも付いているので、自分を撮る練習もできそうだ。

紙のチェキにしたいなら、別売りのプリンターが必要

ここは選ぶ前に、誤解しないように書いておきたい。instax Pal 2は「撮影」に特化したカメラで、本体から紙のチェキプリントを出すことはできない。

紙の写真として残したいなら、別売りの「instax mini Link」シリーズなどのスマホプリンター、または撮影とその場でのプリントを1台でこなせる「ハイブリッドインスタントカメラ」(instax mini Evoなど)が必要になる。わが家にはまだそのどちらもない。

対象年齢・防水性は、公式には書かれていなかった

洗濯で壊した経緯があるので、ここは一番気にして調べた。

  • 対象年齢の記載は見当たらなかった。 専用アプリのApp Store上の表示は「4歳以上」だが、これは対象年齢の保証ではなく、コンテンツの内容による年齢区分(レーティング)なので、そのまま鵜呑みにはできない
  • 防水性や落下への強さについても、公式仕様に記載はなかった。 前モデルのinstax Palも同様で、水濡れや落下に強いとは書かれていない

つまり、濡れや落下への強さは期待しないほうがいいということだ。

予約・発売の状況

2026年10月9日に発売された。買える店と、実際に買ったときの話は4歳の娘にinstax Pal 2を渡した。感想は「撮りやすすぎ〜」に書いている。

以下は、発売前に調べた予約の状況。

発売前は、予約できなかった

発売の9日前(2026年9月30日)時点で調べたところ、カメラ本体を予約できる店は見つからなかった。

  • Amazon・ヨドバシ:本体は未掲載。ケースや保護フィルムなどのアクセサリーだけが先行予約中
  • 富士フイルムモール(メーカー直販):まだ前モデルの「instax Pal」のみ販売中

25,300円という価格も、価格情報サイトなどが出している市場推定であって、富士フイルムの公式発表ではない。公式に決まっているのは「オープン価格」ということだけだ。

この記事を読んで気になった人は、発売直前(10月上旬)にAmazon・ヨドバシ・富士フイルムモールを見に行くのが確実だと思う。僕も発売週にもう一度チェックするつもりだ。

instax Pal 2の展示。「10月9日(金)発売予定」の札が添えられている

10/4追記:FUJIFILM SQUAREのスタッフの方に聞いたところ、まだ予約は受け付けておらず、FUJIFILM SQUAREでは発売当日から販売を始めるとのこと。家電量販店も、発売当日か、数日前から注文を受け付ける見込みだそうだ。

※店頭で聞いた話で、富士フイルムの公式発表ではない。

届いてからの話

届いてから娘に渡し、数日使った話は、新しい記事にまとめた。

→ 4歳の娘にinstax Pal 2を渡した。感想は「撮りやすすぎ〜」

参考にしたページ

撮影・執筆:かず


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